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GUI を使ったお化粧

プロットの属性(見栄え)に関する変更は、 そのほとんど全てについて GUI でできる。 これは、およそ全ての操作が コマンドラインペースの Dis45 と比べると非常に助かる (Paw++ では GUI は結構使えるが)。

ヒストグラムの境界線またはプロットのデーター点をマウスで触ると、 カーソルが十字から矢印に変わる。 そこで右ボタンを押せばコンテクストメニューが出る。

図 3.5: GUI によるヒストグラムの属性の変更。 SetMarkerAttributes を選んだところ。
\begin{figure}
\centerline {
\epsfig{file=figs/gui1.eps,width=8cm}}\end{figure}

コンテクストメニューの内容については、 いろいろ試してみるのが手っ取り早い。 もっぱら見栄えに凝るなら、 SetLineAttributes、SetFillAttributes、SetMarkerAttributes が役に立つ。 SetLineAttributes は、ヒストグラムや誤差棒の線の太さや色など線の属性、 SetFillAttributes は、塗りつぶしのオプション、 SetMarkerAttributes は、プロットのマーカーの変更のための ダイアログである。

図 3.6: SetLineAttributes
\begin{figure}
\centerline {
\epsfig{file=figs/guiline.eps,width=3.5cm}}\end{figure}

図 3.7: SetFillAttributes
\begin{figure}
\centerline {
\epsfig{file=figs/guifill.eps,width=3.5cm}}\end{figure}

図 3.8: SetMarkerAttributes
\begin{figure}
\centerline {
\epsfig{file=figs/guimark.eps,width=3.5cm}}\end{figure}

これらの GUI の使い方に説明は不要であろう。

さらに、ラベルやタイトル、背景や 軸についても右ボタンでクリックしてみると 幸せになれるかも知れない。 いろいろ試してみられたい。


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Keisuke Fujii 平成12年12月22日